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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2014.01
18
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12:00
Category : 未分類
 役人の作るスローガンほどわけのわからないものもない。オリンピック関連では、文科省の「夢ビジョン2020」とやらが、具体的にどうして欲しいのかが全然わからない。『オリンピックの感動に触れる。私が変わる。社会が変わる。』とは何者かね。

 もともと役人の作る標語にはろくなものはない。埼玉県の警察だといきなり「0102運動」とか書いてあるが、あれは何を言いたいのか全然わからない好例である。そのたぐいには例に暇はない。

 オリンピック関係でも役人は訳の分からない標語だかスローガンだかをつくろうとしている。それが「夢ビジョン2020」である。その訳のわからなさは、PDFを見れば一目だろう。エディトリアルというか、タイポグラフィー的に、何が主張したいのかが全然分からない。

 ただし、やりたいことはわかりやすい。要はオリンピックに金を使わせろというものだ。
●メダル最多獲得(ロンドンから倍増の80!)
●世界水準のトレーニング施設。オリンピックツーリズム
「夢ビジョン2020」(文科省,2014.1.14)http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/01/__icsFiles/afieldfile/2014/01/17/1343297_01_2_1.pdfより
金メダルの獲得数で「感動に触れる。私が変わる。社会が変わる」ので、だから金を突っ込むと言っているわけだ。

 今どき金メダルの数を競ってどうするというのか。旧ソ連や東ドイツのように金メダルごときで国威が発揚されるという頭なのだろう。確かに、ソ連も東独も金メダルは量産したかもしれないが、政治はアレで、経済は無茶苦茶になり、結局滅びた国である。その真似をしようといいだすのも、今更な話である。

 それのために世界水準のトレーニング施設を作るというのだが、どう考えてもその金は別に使ったほうがよい。文部科学行政でナショナル・トレーニング・センターの類を作る金があれば、私学補助金なり奨学金に回したほうがよほど気も効いている。

 そもそも、世界水準のトレーニング施設を作ったところで、体罰によるトレーニングでは意味は無いだろう。世界水準云々するなら、柔道にも金を渡すのだろうが、あの柔道に金を呉れてやることは国民感情に反するだろう。まずは私されるのがいいところではないか。

 そんなに金メダルが欲しいなら、もっと直截的な方法を取ればいい。文科省が所掌している国体のやり方を導入すればいいだろう。国体では常に開催県が優勝していたという。その方法は選手の開催県への輸入だったという。同じように、金メダルが欲しいなら、海外から金メダル選手を輸入したほうが速いし確実だと思うが、如何か。
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Comment

非公開コメント

金を費やして体罰の水準を世界水準にしたいんじゃないですかねー

No title

スポーツのやり過ぎによる体の故障、病気が増えるのは医学的に明らかなんですけどね。
教育を司る役所が怪我人や病人、ヘタすれば身体障害者を量産してどうするんですかね。しかも大金かけて。
で、その面倒は国が見ないわけですよね。