RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2014.01
20
CM:2
TB:0
12:28
Category : 未分類
 金で頬桁ひっぱたけば、自尊心に火も付くだろう。名護で基地反対派が勝つのも道理じゃないのか。

 2002年位に防衛施設局に出向(防衛庁内だけどね)していたのだが。その時のキャリアの土木課長が沖縄局に送られていたのを思い出すよ。その後、海面調査しようとして漁船の抗議活動でできなくなったテレビに出ていた。

 現地の反対運動は強い。県知事の埋立免許が下りたから、辺野古ができると言うのは相当に甘い話だったということだ。だいたい、市長が本気で抵抗すれば着工も難しい。建築物の許認可やら、普通河川やら、私道の使用許可といった権限は市長が持っている。

 前例もある。ベトナム戦争に反対するために、横浜の飛鳥田市長が市道を使わせず、1ヶ月以上遅滞させた前例もある。江東区のゴミ戦争も同じだ。区議や市民が道路を封鎖してゴミの搬入を止めさせている。当時、市内の区長は役人だったので区長は表に出てこないが、いまなら公選区長が出てくる話である。

 もちろん、金で解決する方法もある。県知事と同じように札束を積み上げてもいいし、全部を海側から運ぶ方法もある。建築物は作らず、横須賀にあるようなバラック船を横付けしてもいいだろう。

 だが、市長の後にも問題は残っている。ジュゴンの問題がそれだ。普天間周辺には、北限のジュゴンが棲んでいる。おそらく、日本で唯一残ったジュゴンである。

 日本に残る数少ないジュゴンとなると、無視は難しい。要は、トキと変わらない。昔、ジュゴンは食っていたとか、世界中どこにでもいるという意見もあるだろう。だが、昔、トキは食っていたし、中国にもいる。カワウソ、オオカミも同じである。粋がってそういう言い方をする人もいるだろうが、今、トキやカワウソ、オオカミについてそう言及できるかは怪しい。

 ジュゴン問題はまだ火がついていないが、火がつくと大変なことになるということだ。
 まあ、そこまでして海兵隊にヨイショして、辺野古を作らなければならない理由も分からない。

 別に海兵隊は必要でもない。安全保障上、沖縄に米軍は置いておきたいというのはわかる。中国と直接対峙する正面である。また、日米が望む台湾宙ぶらりん状態を維持するためにも必要である。日米には、台湾が新中国にくっつかないように邪魔する必要※もある。ただし、それが海兵隊である必要はない。抑止力(あるいは中国海軍力封じ込め)であれば嘉手納の米空軍と米海軍航空部隊で十分である。

 そして、海兵隊は嫌われている。なるほど、犯罪発生率は陸海空軍と変わらないかもしれない。しかし、歴史的記憶が強すぎる。また、海兵隊は沖縄をショバと勘違いしている。時折、自分たちが取った島、降伏させた国だという本心が見え隠れするのである。「ビンのフタ」発言がいい例だろう。

 海兵隊は、どっかに国外に引っ越して貰ったほうがよい。フィリピンあたりに押し付けられればいいのだが、思いやり予算に依存体質の米軍はそれを飲まない。海兵隊も贅沢したいので日本国外に行きたがらない問題もある。一番悪いのは、それを安全保障云々で甘やかすことだろう。正直、海兵隊よりも艦隊と航空部隊を送ってくれといえばいいのだけれどもね。



※ もちろん、台湾人がどう考えているなんてことは関係ない。今のところは自由と独立を愛する台湾人が多く、それを支援するという大義名分がある。だが、経済的利益から新中国に合流したい台湾人が増えたとしても、結局は安全保障上からは邪魔をしたいことは代わりもない。

※※ 海兵隊の兵隊はねえ、なんつーか機械じみているんだよねえ。相手が士官ってだけで安全太郎みたいな敬礼するのがアレだった。そして、相手が上級者でなければ、日本政府職員でも馬鹿にしたような行動をする。
 現場で、海兵隊の下士官兵が露骨に非協力的になるので、一回背広の上を1尉階級章つけた海自ジャンパーに変えて仕事したことがあるよ。相手の中隊長が大尉だったから覿面だったが、同時に「なんだかなー」とも思った。
 米海軍や米空軍ではもっと打ち解けるし、協力的なんだけどね。

※※※ 県知事も次の選挙ヤバイんじゃないのかね。日本政府と戦うことで政治的パワーを得ていたあたり、沖縄知事は、蒋介石と同じでしょ。埋立免許を与えたことで、そのパワーを大きく失うわけです。KMTの支持しかない蒋介石が脆いように、LDPの支持しかないガバナーも厳しいんじゃないかとね。
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

ジュゴンは希少な生き物ですからね~

No title

>県知事
おそらく次は出ないんじゃないですかね。
75歳といい歳ですし、脳梗塞や胆嚢炎と歳相応の持病もある。
去年の春頃にはブラジル県人会長との会話で「来年11月までだから」と不出馬を示唆してもいる。
本人にその気があったとしても、選挙で手足になる自民の県連が納得しませんよ。
誰が次に出るにせよ、今まで県内移設を公約にした候補が当選した事が無い以上
保守系候補も県外を公約にせざろう得ないでしょうね。