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- » 2023 . 03
Category : 未分類
命中精度よりも不良動作が問題ではないのか。住重製機関銃についてだが、命数低下程度であれば、深刻な問題ではないだろう。だが、不良動作は深刻な問題ではないか。
住重の機関銃問題について「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」が報じている。
M2の問題については「従来は1万発撃てるとされていたブローニングM2(12.7mm重機関銃)は、半分の5000発で銃身の交換が必要になると判明」したとのことである。
だが、これはそれほど重篤な問題ではない。銃身交換は、命中精度低下を防ぐために実施すれる。やらなかったところで、弾着の散らばりが徐々に増えていく程度であり、弾着を見ながら修正を行う機関銃では致命的な問題ではない。実用上には、それほどの問題はない。
しかし「戦車などに搭載している7.62mm機関銃もよく弾詰まりを起こす」は、重大な問題である。62式機関銃は悪評高かったが、改良して74式機関銃となると問題は解決したとされている。しかし、それでも解決していないというのなら、車載用機関銃も駄目機関銃であったということである。
62式系列は、MAP供与されたA4、A5以下だということだろう。62式開発については、M1919A4、A5は重いという理由も挙げられていた。しかし、62式は駄目で、その62式をA5以上に重くした74式も駄目なら、M1919に戻したほうがマシだということだ。車載機関銃として、南アフリカにあると言われる308win仕様のM1919の方が、優れていたということになる。南ア製機関銃を買ったほうがいいという話だ。
現実的には、早期に必要分はFN-MAGを買うしかないのではないか。機関銃は全てMINIMIで代替できるわけではない。結局は、223を使う軽量級機関銃であり、実用射程や火制距離では汎用機関銃を更新できない。その機関銃が、車載用も含めて駄目であれば、米国の将来機関銃動向を待たず、既存汎用機関銃は捨てて、ベストセラーのFN-MAGにしたほうが良い。機関銃は陸戦での基幹となる火器である。改良しても駄目なものはさっさと捨てたほうが良い。
製造会社もホーワやミロクにしたほうがいいだろう。両者とも自動銃の輸出やOEMを行う優良メーカーである。小銃は輸入品でも構わないが、さすがに機関銃は輸入にもできない。だが、ここまで怪しいことをしたメーカーなら、入れ替えが妥当だろう。
※ 「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」『週プレニュース』(集英社,2014.2.18)http://wpb.shueisha.co.jp/2014/02/18/25210/
住重の機関銃問題について「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」が報じている。
M2の問題については「従来は1万発撃てるとされていたブローニングM2(12.7mm重機関銃)は、半分の5000発で銃身の交換が必要になると判明」したとのことである。
だが、これはそれほど重篤な問題ではない。銃身交換は、命中精度低下を防ぐために実施すれる。やらなかったところで、弾着の散らばりが徐々に増えていく程度であり、弾着を見ながら修正を行う機関銃では致命的な問題ではない。実用上には、それほどの問題はない。
しかし「戦車などに搭載している7.62mm機関銃もよく弾詰まりを起こす」は、重大な問題である。62式機関銃は悪評高かったが、改良して74式機関銃となると問題は解決したとされている。しかし、それでも解決していないというのなら、車載用機関銃も駄目機関銃であったということである。
62式系列は、MAP供与されたA4、A5以下だということだろう。62式開発については、M1919A4、A5は重いという理由も挙げられていた。しかし、62式は駄目で、その62式をA5以上に重くした74式も駄目なら、M1919に戻したほうがマシだということだ。車載機関銃として、南アフリカにあると言われる308win仕様のM1919の方が、優れていたということになる。南ア製機関銃を買ったほうがいいという話だ。
現実的には、早期に必要分はFN-MAGを買うしかないのではないか。機関銃は全てMINIMIで代替できるわけではない。結局は、223を使う軽量級機関銃であり、実用射程や火制距離では汎用機関銃を更新できない。その機関銃が、車載用も含めて駄目であれば、米国の将来機関銃動向を待たず、既存汎用機関銃は捨てて、ベストセラーのFN-MAGにしたほうが良い。機関銃は陸戦での基幹となる火器である。改良しても駄目なものはさっさと捨てたほうが良い。
製造会社もホーワやミロクにしたほうがいいだろう。両者とも自動銃の輸出やOEMを行う優良メーカーである。小銃は輸入品でも構わないが、さすがに機関銃は輸入にもできない。だが、ここまで怪しいことをしたメーカーなら、入れ替えが妥当だろう。
※ 「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」『週プレニュース』(集英社,2014.2.18)http://wpb.shueisha.co.jp/2014/02/18/25210/
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Comment
No title
13:01
B
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No title
15:51
陣羽笛
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その後継がSS77。これは便利で、ストックを外してリモートでも射撃できるので同軸にも利用できます。また
FNMAGと異なり、リンクを選ばない。
中東やら南アメリカにも多数輸出されていますね。
No title
19:39
やれやれ
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産経ソースのオブイェクトを笑えねえな。
20:28
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猟師かマタギじゃないのでよく知りませんが
No title
08:50
とん
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読売で防衛調達を随意の長期契約を多くして産業保護と育成を図るという記事が最近ありました。最近は狙撃銃も調達していますが、短機関銃のようにならなければいいなぁと。
No title
14:57
陣羽笛
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どこがソースだろうと正しい情報は正しい。
74式がダメなのは現場では有名な話。
それにMINIMIやM2がダメでひとり74式だけが
立派な品質ですと信じられるのかね。
JSFが馬鹿なのは普段馬鹿にしていた産経の記事が、
自分の信じたい記事を鵜呑みにしていしまったことだ。
それも清谷氏のあれは飛ばし記事たと指摘したブログ
を読んだ上で、新戦車は7億円と大はしゃぎしたわけだ。
まともな常識があれば技本の担当者が量産の単価なんて
「公式発表」なんてしない。しかも概算要求の1年前なら尚更だ。
つまりJSFはそんなこともわからないおバカさんで、リテラシーのリのじもなかったわけだ。
やれやれ、というのはあなたのような信者のことだよ。
まったく馬鹿につけるクスリはないものだ。
やれやれさんは74式は世界に冠たる機関銃だと
いいたいのだろうけど、根拠のない自信はもなたい
ほうがいいと思うけどね。まあ、言っても聞く耳は
もたないだろうけどね。